折りたたみ自転車の中でも、マニアともいうべき人もいるくらいの人気自転車である「ブロンプトン」。そんなブロンプトンを私の視点でご紹介したいと思います。
ブロンプトン
私が所有するブロンプトンは、S6Lというタイプです。
ストレートハンドルのSタイプに6段変速ギア、キャリア無しの泥除けがあり、色はテンペストブルーです。
ゴーサイクルさんの試乗会で、P6R、S2L、M3Rを試乗した結果、私はS6Lに決めました。
6速と2速では、同じ自転車で段数が違うだけで、これだけ乗り心地が違うのかとびっくりしました。
一番気に入ったのはS2Lですが、あちこち行くとなると6速が欲しくなりました。
「6速から2速への改造はそんなにお金もかからずにできるから、まずは6速をおすすめしています。ただ、街乗りオンリーで割り切るならS2Lの軽快さはおすすめです。」というミズタニ自転車さんの一言が決め手でもありました。
ブロンプトンは折りたたみ自転車の中でも人気が高く、理由は様々ありますが、軽量でコンパクトな折りたたみ機能や、デザイン性の高さ、そして乗り心地の良さが挙げられます。
また、街乗りには最適な自転車であり、駅や地下鉄の改札でも簡単に輪行袋に収めてスムーズに通過できるのが便利です。
私のブロンプトンは、毎日の通勤やお買い物、週末のサイクリングにも大活躍してくれています。
ぜひ、ブロンプトンを手に入れて、街乗りの便利さや快適な乗り心地を体感してみてください。
ブロンプトン6段変速について
（ちょっと特殊です）
ブロンプトンの6速モデルは、リアの外装2速と内装3速の組み合わせになっています。
この変速は癖がありまして、ちょっとしたコツを覚える必要がありそうです。
ブロンプトンのヘッドライト
私のブロンプトンにはCATEYEのVOLT800を装備しました。
これはロードバイクと兼用です。
マウントのためには、先人の知恵をお借りして、「キャットアイ(CAT EYE) センターフォークブラケット CFB-100」を少し加工して取り付けました。
ライトの台座はこのような感じです。
センターフォークブラケットのネジをいったん取り外して、金具を反対向きに付け直し、さらに金槌で叩いてすこし曲げます。
VOLT８００を装備すると、キャリアブロックと少しだけ干渉してしまいます。致し方ありません。
VOLT800
キャットアイ(CAT EYE) センターフォークブラケット
ブロンプトンのハンドルグリップ
純正のハンドルグリップでは、長距離ライド時に手が痛くなってしまうのは明らかなので、あらかじめERGONグリップに変更しました。私は手が大きいのでLサイズのものをチョイス。このグリップならどこまででも走れます。
エルゴンGP1 ロング
ブロンプトンのサドル
ブロンプトンの純正サドルも素晴らしいものですが、多くの人が評価しているブルックスのサドルB17を取り付けています。
このサドルはパッドなしのジーンズで50キロくらい走っても、私のお尻は全然痛くなりませんでした。
見た目も良いし、とても気に入っています。
サドルの手入れには、純正の植物性オイルが必要で、手間もかかるんですが、それもまた楽しい！
BROOKS(ブルックス) B17 STANDARD サドル
サドルのお手入れに必須のオイル
サドルの取り付けは、自転車に元々ついているペンタクリップにサドルレールを挟み込んでしっかりとネジを締めます。締め付けが緩いとサドルがぐらつきやすいです。
ペンタクリップ
ブロンプトンのドリンクホルダー
ロードバイクに取り付けるようなドリンクホルダーは、取り付けることができません。
そこで、ベルクロで取り付けるタイプのドリンクホルダーをハンドルに取り付けています。
純正のSバッグなら、バッグの背面にペットボトルを入れられるポケットもありますが、このホルダーも結構便利ですよ。
ブロンプトンの空気入れ
ブロンプトンには空気入れが標準装備されています。写真のように後ろのフレームにさりげなくすっぽりと収まっているんですよ。可愛いですよね。
ブロンプトンの折りたたみサイズ
私のブロンプトンの折りたたみサイズは、W60 × H60 × D30 という大きさです。私のもう一台のミニベロである、ダホンスピードファルコの大きさは、W82 × H66 × D36 ですから、かなり小さくなると思います。この折りたたんだ後の小ささが、自動車に積載したり、輪行したりする時に、とても重要な要素となります。
ブロンプトンの輪行バッグ
ブロンプトンを持って電車やバスに乗るためには、輪行バッグに収納する必要があります。
人気の輪行バッグを紹介します。
オーストリッチ プチ輪バッグ
ブロンプトンの輪行袋ド定番と言っても良い、プチ輪バッグです。これは収納時にかなりコンパクトに折りたたむことができるので、Sバッグの後ろポケットにスポッと忍ばせておくことができます。輪行するつもりが無くても持っておいて損はないという一品です。
イケアのDIMPAは、タイヤを収納するバッグなのだそうですが、何故かブロンプトンにピッタリの大きさのバッグです。ストラップを車体に取り付ける手間が無いというメリットがありますが、折りたたんだ時にかさばるというデメリットもあります。頻繁に輪行する場合は、結構便利かも。
以上、「超人気の折りたたみミニベロ。私のブロンプトンを隅々まで解説します。」でした。
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